(ギリシャ・トルコ・エジプト、1993年)
平成9年に他界した妻との旅行。最近やっと昔の写真を見ても平気になりました。
考古学に興味がなくてもエジプトには、はまってしまいます。古代エジプト人の建築技術はもとより、芸術性(均整が取れている)など、いかに有能な民族だったかが伺えます。また、トルコは、宗教の違いでこれほど建築様式が変わってしまうものかと思いました。どこの国でも宗教建築は観光名所でもあり、時代背景や建築様式を予習していくと吸収出来ることも多いと思います。
旅行記2
アブシンベル大神殿(アブシンベル)
ホテル窓からの眺め
スフィンクスを背景に
一言
私たちが訪れる前に日本人が殺害され、張りつめた空気でした。特にエジプトでは、銃を持った警備員がバスに同乗する事もありました。
この数年後、日本人観光客達が襲われた悲劇がありましたが、言葉が通じなかったり、習慣の違いで思わぬ事件に巻き込まれる事もあります。
今になって思えば、私たちも事前に現地の治安等を調べる事はしませんでした。旅行先に危険があるのならなるべく避けたいものです。
私の友人はピラミッドの頂上に登って朝日を拝み警官に連行されました。
shin architecture workshop