ロンシャン

Ｎｏｔｒｅ－Ｄａｍｅ－ｄｕ－Ｈａｕｔ，Ｒｏｎｃｙａｍｐ
Ｌｅ　Ｃｏｒｂｕｓｉｅｒ　　　　　　　　　　　1950-55

パリＥｓｔ駅よりＢｅｌｆｏｒｔ駅までＬｅ　Ｃｏｒｂｕｓｉｅｒ号が出ている。本数は何本かあるようだが朝７時前には駅に着いた方が良い。ちなみに私は７時３０分発チューリッヒ行きに乗りました。乗ること４時間、駅からはタクシーを利用すると良いでしょう。約３０分位です。
切符は往復で買った方が良いと思います。そして帰りの時間もチェック。何があるかわからないので早め早めの行動を。でないとロンシャンに泊まるようになります。私は詳しく調べないで訪れたので泊まる覚悟でパリを出発しました。また帰りもロンシャンからはタクシーを利用すると思いますが、来たときの運転手に時間を言ってまた来て貰うか、入り口に売店があるのでそこのおばさんにタクシーを呼んで貰うと良いでしょう。それと食事の心配。パリで余計に買ってくるのも良いし、食堂車（新幹線のビュッフェに似ている）で満腹にするのも良い。ロンシャンではあまり期待しない方が良い。ちなみに私は食堂車でピッツアとビエール（ビール）でした。正直な話それしかメニューが読めませんでした（笑）

後期コルビュジェの最高傑作である。
ベルフォートから北西へ３０ｋｍドイツとの国境近くのロンシャンの村の丘に建つ巡礼の為の教会である。その斬新な平面と外観は世界の人々に衝撃を与えた。現在も世界中の建築家やそこに携わる設計者も一番好きな建築物と言う声を数多く聞く。サヴォア邸と共に２０世紀を代表する建築と言えるだろう。私の訪れたのは５月初旬。幸い天気も良く内部には無数の色ガラスから差し込む光にしばし時間を忘れました。

写真は全て本人が撮影
内部は撮影禁止なので建築専門誌をご覧下さい。